『認知症』と『もの忘れ』の違いについてお話します。
◎認知症は、はじめのうちは歳のせいによる、もの忘れとの区別がつきにくい病気です。
大きな違いの一つとして、認知症は体験のすべてを忘れてしまうのに対し、歳のせいによるもの忘れは体験の一部を忘れているという点があげられます。
◎具体的な認知症ともの忘れの違い。
〇老化によるもの忘れ
体験の一部分を忘れる。
記憶障害のみがみられる(人の名前を思い出せない、度忘れが目立つ)。
もの忘れを自覚している。
探し物も努力して見つけようとする。
見当識障害はみられない。
作話はみられない。
日常生活に支障はない。
きわめて徐々にしか進行しない。
〇認知症のもの忘れ
体験の全体を忘れる。
記憶障害に加えて判断の障害や実行機能障害(料理・家事などの段取りがわからなくなるなど)がある。
もの忘れの自覚に乏しい。
探し物も誰かが盗ったということがある。
見当識障害(時間や日付、場所などがわからなくなる)がみられる。
しばしば作話(場合わせや話のつじつまを合わせる)がみられる。
日常生活に支障をきたす。
進行性である。
※このページの内容は、こちらの認知症を知る(http://www.e-65.net/bases01_03.html)より抜粋させて頂きました。
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